take5097’s diary

不動産登記事務所してまーす 仕事お願いします。またブログは何でもブログ 思いつきで書きます。

インフルエンザ 2020 特徴と予防と治療について

今年の流行
厚生労働省国立感染症研究所の発表では、9箇所(1都1道6県)の保健所地域で、注意報レベルを超えて受診者数が増えています。ウイルスの型は、AH1pdm09(94%)、AH3亜型(3%)、B型(3%)の順で、昨シーズンと同様にA型ウイルスが中心となっています。(2019年11月20日現在)

インフルエンザとは
インフルエンザの流行は、日本では例年11月下旬~12月上旬に始まり、翌年1月~3月に増加して4月~5月に減少しています。

38℃以上の発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・倦怠感等の症状が急速に現れるのが特徴で、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。重症化した場合、まれに急性脳症(お子様)や肺炎(御高齢の方や免疫力の低下している方)を伴うことがあります。

普通の風邪は、様々なウイルスによって起こり、のどの痛み・鼻汁・くしゃみや咳等の症状が中心で全身症状はあまり見られません。

季節性インフルエンザと新型インフルエンザの違い
季節性インフルエンザは、ウイルス粒子内の抗原性の違いからA型・B型・C型に分けられています。
A型は原因となる抗原性が小さく変化しながら毎年世界中のヒトの間で流行しています。38℃以上の高熱、悪寒、関節・筋肉痛などが特徴です。多くの変異株が存在し、増殖力が速く、しかも感染力が強いので流行しやすいのが特徴です。
B型は突然変異を起こしにくく、A型の様に世界的な大流行を起こすことはありませんが、症状は重く、数年おきに流行して猛威をふるいます。
C型は感染しても軽症で済むことが多く、免疫を持っている人が多いのが特徴です。

一方、時としてこの抗原性が大きく異なるインフルエンザウイルスが現れます。これを新型インフルエンザといいます。
多くの人が免疫を獲得していないことから、急速にまん延することによって起こる新型インフルエンザは、いつどこで発生するのかは、誰にも予測することはできません。

過去に流行した新型インフルエンザ
大正7-8年(1918-1919年) スペインインフルエンザ
昭和32-33年(1957-1958年) アジアインフルエンザ
昭和43-44年(1968-1969年) 香港インフルエンザ
平成21-22年(2009-2010年) 新型インフルエンザA(H1N1)pdm2009
※pdm:パンデミック
世界に流行が拡がり、多くの人が新型インフルエンザに対して免疫を持つようになると、新型インフルエンザは、季節性インフルエンザとして取り扱われます。新型インフルエンザA(H1N1)pdm2009についても、2011年4月からは、季節性インフルエンザとして取り扱われています。

インフルエンザの予防
f:id:take5097:20200112155055p:plain

インフルエンザは咳、くしゃみ、せき、つばなどのしぶきと共に放出されたウイルスを、鼻腔から吸入することによって感染します。インフルエンザを拡散させないためにも、患者・周囲の人が共にマスクを着用することが効果的です。

手洗いをしっかりとまた、飛び散ったインフルエンザウイルスが付着したものを手で触ると、鼻や口、目、肌などを介してインフルエンザに感染することがあります。手洗いが感染を防ぐうえで有効なのはそのためです。

また、空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。 乾燥しやすい冬場の室内では、加湿器などを使って50~60%の湿度に保つことも効果的です。

厚生労働省自治体、医師会、国立感染症研究所などの発信する最新の情報(発生状況、予防、治療など)を収集しましょう。

f:id:take5097:20200112155142p:plain

インフルエンザの治療について
f:id:take5097:20200112155211p:plain


インフルエンザにかかってしまったら、早めに医療機関を受診し、抗インフルエンザウイルス薬の服用を開始しましょう。

抗インフルエンザウイルス薬には、下記の6種類があります。

オセルタミビルリン酸塩(商品名:タミフル等)
ザナミビル水和物(商品名:リレンザ
ペラミビル水和物(商品名:ラピアクタ
ラニナミビルオクタン酸エステル水和物(商品名:イナビル)
アマンタジン塩酸塩(商品名:シンメトレル等)(A型にのみ有効)
バロキサビル マルボキシル(商品名:ゾフルーザ)
ただし、その効果はインフルエンザの症状が出始めてからの時間や病状により異なりますので、使用する・しないは医師の判断になります。また、アマンタジンは、ほとんどのインフルエンザウイルスが耐性を獲得しており、使用の機会は少なくなっています。
抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、鼻やのどからのウイルス排出量も減少します。なお、症状が出てから2日(48時間)以降に服用を開始した場合、十分な効果は期待できません。

【参考】
厚生労働省ホームページ インフルエンザQ&A
抗インフルエンザウイルス薬の服用以外には、下記のことに気を付けましょう
マスク

睡眠を十分にとり、安静にしましょう。
お茶やスープ、経口補水液等で水分を多めにとりましょう。
インフルエンザと診断された場合、少なくとも2日間は、小児・未成年者が一人にならないようにしましょう。
インフルエンザの潜伏期間は1~2日で、発症する1日前から発症後5~7日頃まで周囲の人にうつしてしまう可能性があります。
咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、不織布製マスクを着用する等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。